二輪用チタン燃料タンク

自動車や二輪車の中には、軽量化を目的とした様々な材質での製品が造られております。
その中でチタンと呼ばれる材料は他の金属に比べて強度が高く耐食性が強い上、非常に軽い優れた材料である反面、成形や加工が難しい事でも知られています。
絞り成形では、一般材と比較してもワレ、シワが発生しやすく多くの特殊技術が必要となります。
FEGではチタン材が採用されている二輪用燃料タンクの試作、量産型を製作しています。 

厚板摩冷鍛造技術(ホイールプレート)

板厚12㎜の精密金型。
他に類を見ない超精密塑性加工技術を(株)エフテックと共同開発し、超モノづくり大賞でモビリティ関連部品賞を受賞しました。現在、部品量産中。

「超モノづくり大賞」受賞記事はこちら
https://award.cho-monodzukuri.jp/award2018/2018automobile/#section1%0A
限界を超えた高精度加工を実現
FUT-1(厚板冷間鍛造)
量産プレス機((株)エフテック)

ハイドロフォーミング

ハイドロフォーミングとは、パイプを金型の中にセットし、パイプ内に液体を充填させ、高圧を加えることにより塑性加工する方法です。
この工法により、部品点数の削減、溶接工数の削減、一体化による製品強度のアップ、部品の軽量化などのメリットが得られます。