金型について
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どのような製品の金型製作が得意か?
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FEGの前身は㈱エフテックの工機部門となります。
その為、FRONT/REAR SUBFRAMEやBRAKE/CLUTCH PEDAL等の足回り部品の金型製作を得意としています。
この他にも、BODY部品や二輪燃料タンクの金型製作も行っています。 -
対応可能な材質(何MPa級まで?)、板厚は?
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980MPa材までの実績があります。
板厚:0.6㎜~4.0㎜まで ※FUT-1 WHEEL PLATEは板厚:12㎜
保有トライプレス800tで対応可能な部品が条件となります。 -
金型設計は2D/3D対応可能か?
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設計は基本的に3D設計となります。(3D図面を2D図面に変換することは可能です)
3DソフトはCimatronを使用。( step, iges, catia, 等に変換可能)
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製作可能な金型の種類(TRF/PRG、鋳物/スチール)
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FEG社内では主に中~大物部品(3000tTRFクラス)の鋳物型(TRF型、TDM型)を製作しております。
小物部品(PRG型・TDM型)は主に、型調達課が検図・推進を担当し、協力メーカーで製作しております。
その他、ハイドロフォーミング型の製作も実施しています。 -
厚板鍛造技術(FUT-1)について教えて欲しい
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REAR AXLE BEAMに使用されるWheel Plate(t 12㎜)を従来のファインブランキングではなく、
独自開発した工法で製作しています。
材料歩留りが良く、またSPMの点でも量産性が高い方法となっています。
また、製品の板増/減肉も金型の工程内で加工しています。
製作日程について
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1部品の金型を新規製作するのにどれ位かかるか?
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部品の大きさや形状、難易度によって異なりますが、設計GO → 初物(T1)までで約5~6ヶ月です。
詳細日程は製作時にご相談の上、調整致します。 -
一度に製作対応可能な金型数(部品数)は何点位か?
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大物部品の金型をFEG社内(内製)、小物部品の金型を協力メーカーで製作と分ける事で足廻り部品を一式製作が可能です。
部品数につきましてはお引合いの段階で別途お打合せさせて下さい。
その他
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グループ会社や子会社、海外拠点はあるか?
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フクダエンジニアリング㈱(FEG)の子会社(海外拠点)として、メキシコにF.E.G. DE QUERETARO S.A. DE C.V.(FEGQ)と中国に煙台福研摸具有限公司(FEGY)があります。